Sweets aila  つくって楽しむ 旅日記


長い旅人生を経て、美味しいもの 楽しい事を探す日々。南国で旅人達のカフェを作るのが夢♪
by sweets-aila
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ラジャスターン 遥か彼方の地を目指す

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ヒッヒッッヒ♪ ちょっとインドのお話なんてしちゃいます。
というのも、本家のお義父さま お義母さま達が遊びに来たときに、我が家に飾ってあるラクダと砂漠の写真を見て、「aiちゃん砂漠に行ったの?」 「もう10年以上も前のことですけどね〜、らくだに乗って1ヶ月位旅しました♪」 「えっっ!!!???

というのも、お義兄さんカップルが今年めでたくゴールインして新婚旅行にエジプトに行ったんだって。そこでラクダに乗って観光、みたいなツアーがよくあるんだけど、彼女がラクダに初めて乗ったわけ。
そしたらあまりの恐さに泣いちゃったんだって。かわいい 
ラクダに乗ったことある人なら分かると思うけど、彼らは脚が、というか膝下が超長いから、彼らが座った姿勢からヒトが乗って、そこからよいしょって立ち上がるのね。初めてだとけっこうビビるのは確かなの。
ちゃんと自分の姿勢を確保できてないと振り落とされちゃうかもしれないわけ。
だから降りる時も同様に座ってからなんだけど、座るときもガクンってなるし。
オンナノコだったら泣いちゃうのも無理ないよね。まぁわたしは泣かなかったけど
あんまりじゃじゃ馬と思われるのも困るんで話はそれくらいにしたけど

それよかつらいのは腰痛になっちゃうってとこなんだ。 ラクダってくねくね動くのよ。
ベリーダンスの動きにキャメルウォークってのがあるぐらいだから動きは色っぽいんだけど、乗ってるとその揺れが非常に腰に負担がかかるの。

幸いキャメルサファリやった時には、インドにはすでに半年以上滞在してて、
リシケシュっていうヨガの聖地と呼ばれる所で修行してたので、体も心もフニャフニャだったからそれすら楽しめたんだ。

っていうのもさ、砂漠ってホントなんもないし、最もポピュラーなツアーで10日間なんだけど、帰って来た人達は長過ぎってよく言ってるんだよね。
そのツアーはジャイサルメール市街からタール砂漠を出て、またジャイサルメールに帰ってくるっていうルートなんだけど、それが面白くなくて、どうせ行くなら違う地を目指したいなって思ったわけ。

インド人のガイドが一人同行するんだけど、彼に相談したら1ヶ月以上はかかるけどウダイプルまでならOK!ってことになり、そこを目指す事に。
ウダイプルってとこはジャイサルメールから南下した所にある、マハラジャのレイクパレスがある大都市なの。
さすがのガイドもツーリスト連れてそんなとこまで行くのは初めてだったらしいけど、その分儲かるし問題ないってこと。

ガイドのインド人、彼曰く「砂漠で生まれ砂漠で死ぬ男」 料理も上手。
ラクダのうんちが乾燥したやつが着火材になるんだ。砂漠は木が貴重だから、こういうのは正に砂漠で生きてく知恵だよね。
c0203498_1403194.jpg


その時インドは冬だったんだけど、日中は熱烈に熱いのね。肌なんて出してたら太陽が刺してくる。
乾いた砂埃に体中が包まれて、髪の毛は自然とドレッドになり肌の色は土色、表情はまるでネイティブアメリカンのようだねって言われた。それもそのはず、この期間一度もからだを洗ってないのだからね

日中はただ何もない荒野をひたすら歩く。ラクダと共に。
c0203498_14164134.jpg

そう、荒野は続くよどこまでも。
目指すものは何だろうか。ただ ただ 歩くしかない。前に進むしかない。
水を求め休息をし、寒さをしのげる場所を探してまた休息、そしてまた歩き始める。
この上ないシンプルな生活だった。

人はありあまる物質に囲まれて生活してるとね、そこから離された瞬間に路頭に迷いはじめるわけ。頭の中に混乱というおできが蔓延してきて、これでもかというほど出て出て、出し切ったあとは何が本当に必要なのか見えてくるのよね。

夜は満天の星に泣いた。地平線ギリギリまで星がキラめいていた。流れ星はいつか山で見た流星群よりも流れていた。
流れる星を数えながら、毎日眠りについた。そんな生活はかなり楽しかった。
日中ラクダと歩いているのもだんだんと馴れてきて、いつの間にかいいパートナーになっていった。
馬にも乗ったことのない私がラクダにはかなり信頼されていたと思う。
時々オンナノコのラクダちゃんが遊んでたりするのを見かけると、私が乗ってるのも忘れてイキナリ興奮して走り出すのは恐かったけど。。。どの種類のオスも同じだな

1ヶ月以上 共に歩いたラクダの「カルー」。オシャレちゃん。
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ある時 わたしはふと砂漠での生活を思い出す。
道に迷った時 何よりも早く答えをみつけ支えになってくれている。
ゆったり歩いた砂漠の道中、乾いた砂混じりの風に吹かれながら感じた全て
10年以上絶った今でも 色あせることなく。 







 
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by sweets-aila | 2010-12-09 16:00 | 旅のこと
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